「サ活」とは【定期的にサウナ施設に通い、楽しみながら活動をすること】ですが、では「定期的に」というのは、いったいどのくらいの頻度でサウナ施設に通ったらよいのか、気になるところではないでしょうか?
日本サウナ総研の「日本のサウナ実態調査」では、5人に1人が年間に1回以上のサウナ通いをしているとされています。
「サ活」では「整う」を体感することで、メンタルリセットや健康面などに抜群の効果をもたらしますが、ほかに美容・ダイエットなどにも効果があるといわれています。
サウナにはそれらの効果をもたらすための推奨される頻度というものがあり、「サ活」をおこなう回数の目安ともなっています。
そこで今回は、「サ活」の目安ともなる推奨されているサウナの利用頻度を美容・ダイエットなどの目的別によって調査してみました。
・「サ活」基本的なサウナの推奨頻度とは?
・健康効果が一番得られる頻度はどれくらい?
・目的別!おすすめ頻度・回数は?
・「サ活」男女別の基本的な持ち物
また、「サ活」で最低限必要とされている基本的な持ち物も男女別でご紹介いたします!
Contents
「サ活」基本的なサウナの推奨頻度とは?
基本的には、週2回のサウナ浴が最適として推奨されています。
美容や健康においてさまざまな効果をもたらす「熱ショックタンパク質(ヒートショックプロテイン)」という物質が増加するとのこと。
この熱ショックタンパク質には、細胞を修復する作用があり、褐色脂肪細胞を活発化させ、美容や健康に効果を発揮するといわれています。
熱ショックタンパク質は体温が38℃以上で増加し、2日目以降に徐々に減少していく傾向があります。
その為、効果が3日続くということから、サウナ浴の基本的な頻度として週2回の「サ活」が推奨されているわけです。
健康効果が一番得られる頻度はどれくらい?
実は、毎日のサウナ浴がもっとも効果的!
サウナの本場フィンランドでは「サ活」を毎日おこなうことで、健康効果がもっとも得られやすいと知られています。
毎日サウナ浴をすることで「心筋梗塞」や「高血圧」などのリスクを大幅に減らす効果があると発表されているようです。
目的別!おすすめ頻度・回数は?
それでは、目的別にしておすすめ頻度や回数をご紹介していきたいと思います。
【サ活初心者】
週1回 ほどから徐々に増やしていくことがベスト。
週2回の推奨頻度や毎日のサウナ浴が大きな健康効果をもたらすとはいえ、「サ活初心者」が熟練されたサウナーとなるには段階が必要とされています。
まずは回数にこだわらず、週1回ぐらいを目安にサウナを楽しむという習慣を身につけることがおすすめとなっています。
【メンタルリセット】
サウナで整うことによって心身のリラックス感や爽快感を得ることでメンタルをリセットするには、定期的に通う週2回の「サ活」がおすすめです。
気持ちに余裕を持つことで日々の疲れをゆっくりとリラックスさせていくことができますよね!
身体はもちろん、心身共にリラックスする事がメンタルリセットにつながっていきます。
【美容・ダイエット】
週3回が効果を最大限に受けることができます。
サウナ浴による美容・ダイエット効果は、短期的にみて汗をかくことによるむくみ取りの効果があり、長期的にみると熱ショックタンパク質による体質改善の効果も得られます。
熱ショックタンパク質は、2日以降に徐々に減少していくので、美容・ダイエット効果を最大限に受けるには週3回を目安にするのがおすすめとなっているそうです。
「サ活」男女別の基本的な持ち物
ここでは「サ活」に最低限必要な基本的な持ち物を「男女別」にてご紹介いたします!
【男性】<最低限必要な基本的持ち物>
・飲み物 (500㎖~1000㎖)
脱水症状を起こさないためにも、必ず持ち込みましょう。
・ビニール袋
濡れたタオルなどを持ち帰るときに必要です。
・着替え
さっぱりした後はきれいな服でリフレッシュしましょう。
・頭に巻くタオル
サウナハットが無い場合はタオルで頭髪を保護しましょう。
【女性】<最低限必要な基本的持ち物>
・飲み物 (500㎖~1000㎖)
脱水症状を起こさないためにも、必ず持ち込みましょう。
・ビニール袋
濡れたタオルなどを持ち帰るときに必要です。
・着替え
さっぱりした後はきれいな服でリフレッシュしましょう。
・頭に巻くタオル
サウナハットが無い場合はタオルで頭髪を保護しましょう。
・化粧品
肌には過酷な環境のため、化粧品でお肌も整えましょう。
・ヘアゴム
髪の毛を束ねます。
まとめ
今回は、「サ活の頻度や回数どのくらい?目的別おすすめ頻度や男女別の持ち物を紹介!」と題しまして、基本的なサウナの推奨頻度を調査してみました。
健康効果が最大限に発揮できる毎日のサウナ浴をおこなうまでには、無理にハードルなどは上げずサウナーとしての熟練度が向上したうえで実施した方が良さそうです。
まずはサウナ浴に慣れ、目的に合わせた推奨頻度や回数で「サ活」を楽しくおこないましょう!
「サ活」に最低限必要とされる男女別の基本的な持ち物については人によって異なるほか、サウナ施設内でレンタルできるものも増えています。
サウナ施設に問い合わせてから準備して行くことがおすすめです。
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